タイトルどうでもいいんですけど、

日本ブログメディア新人賞イクメン応援ニュースサイト「たまごころ」というブログが応募してました。

「イクメンフォーラム@イクフェス2010」とかいう単語も全然知らなかったのでとても新鮮。 イクメンセミナーとかあんのかよwwww的な。

ゲストはこのお三方。
・青野慶久氏(サイボウズ(株)代表取締役社長)
・松浦弘昌氏(コンビ(株)代表取締役社長)
・味志謙司氏((株)赤ちゃん本舗執行役員業務改革プロジェクトサブリーダー兼経営企画部長)

この豪華な方々で行われたパネルディスカッション。
なにこれ面白そう。そんなんあるなら行きたかったわよ。
コンビでは、強制的な育児休暇を5日間とってもらっている。
そうすると、土日を合わせて9日間の休日になる。
いままで125日の実績。
これは強制の有給取得制度だが、最近入った新入社員は長期休暇の希望がでている。

サイボウズでは、平均年齢30歳で最近出産が増えてきた。
辞められたら困るなということで制度を作った。
サイボウズの仕組みだと、最長6年育児休業できる。
社長としては、男性の実績が少ないので取った。まだ社長以外には2人しか取得した人はいない。
さすがコンビ!
最後に、サイボウズの青野氏が語られた印象にのこる一言をご紹介したい。

「育児と仕事はどっちが大事か。明らかに育児が大事。育児をサボると市場が減る。これはどんなに仕事を頑張っても報われないことになる。
日本が現状のようになっているのは、いままで子育てを頑張ってないからなんじゃないか。育児を大事にする社会にしたい。」
これほんとそう思う。仕事が欲しい企業と働きたいサラリーマンが、子供を生むことに対して慎重すぎるのだよなあと。「あと○年頑張ってから・・・」とか「今はまだ時期じゃない・・・」とか、結婚してる同世代の人からよく聞くけど、大体時期を逃してしまうケースが多い気がする。奥さんの年齢的に出産が難しくなったりね。

企業側も、踏み込めない従業員の背中を押すどころか、育児にかける時間を単純に「お休み」としか捉えてないケースが多い。四半世紀とか長い目で見たら先細りなのになあ、と。

20年後の顧客や従業員の数を意識して青野氏のようなビジョンを持てる経営者が少ない、というのは、子を持つ父親としては残念。

ぶっちゃけ僕も「保育園のお迎えなんでwwwサーセンwww」つって早退するとき、会社に対してすごい罪悪感がある。その意識自体ダメダメなんだろうな。

経営者になれそうにもない僕だけど、イクメン応援ニュースサイト「たまごころ」の中の人のように、世に発信する姿勢は見習いたい。粛々と子育てするだけじゃあ世の中変わらないわけですね。粛々と。しゅくしゅく。


まあ何が言いたいかというと、ライブドアブログの新エディタの使い勝手が良すぎてたまには長文書いちゃうよね!という事ね。そうそう。
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